新宿で見かけたガールズバーのアルバイトらしき客引き

新宿で見かけたガールズバーのアルバイトらしき客引き

以前1ケ月だけ、普通のサラリーマンと同様、朝の新宿行き満員電車で出勤して丸一日仕事をこなし、夜9時頃、仕事帰りの人や既に出来上がってる人、ガールズバーの客引きアルバイトなどの間を潜り抜けて駅に辿り着き、これまた朝同様の満員電車に乗って帰宅するという生活を送った事があるのです。
社会に出てからずっと同じ業界で仕事をして来たので、一度くらいOLの経験があっても良いだろうと思って派遣で気楽に始めました。
本来、一事業所での最短契約は2ヶ月だったのですが、私は1ケ月が限界でしたね。
満員電車に押しつぶされるように乗っている自分がゴミ収集車の中の圧縮されたゴミのように感じ、新宿駅から同じ方向に歩く黒いスーツ姿の自分がアリのように感じ、丸一日ひたすらパソコンに向かっている自分が機械のように感じ、自分が自分でなくなって行くように思えたのです。
精神的な圧迫は身体の限界を超え、体調不良を理由に辞めたという訳です。
毎晩、新宿駅へ歩く道すがら、ガールズバーのアルバイトらしき客引きを見ながら「大変だなぁ」と思いながら、それでも客引きの仕事の方がまだマシかもと、ぼんやり考えていました。

アルバイトを新宿で探すならどちらの仕事?ガールズバーと事務

私の場合は年齢的にアウトですが、もしも同じ高時給で週5日新宿まで通うガールズバーと事務のアルバイトが目の前にぶら下がっていたとしたら、自分ならどちらを選ぶと思いますか?今の経験値をそのまま若い自分が持っているとしたなら、私は合法的なお店という絶対に譲れない条件でガールズバーを選ぶと思います。
なぜなら、人間として成長出来る尺度が事務経験よりも幅広いからです。
それは仕事の相手がダイレクトな人だから。
もちろん事務仕事でも、パソコンや電話、お金などを間に挟んだ向こう側には必ず人がいるのですが、ダイレクトな会話や視線、態度などが大きな会社の事業という単位で考えた仕事に直結するのは、会社の上層部の人間の中でも極一部の人だけでしょう。
新宿のガールズバーのアルバイトの時給
長い間、こんな事など深く考えずに仕事をこなして来ましたが、自分がゴミやアリや機械のような経験をしてみて初めてそう考えたのです。
都心新宿の雑踏の中でも、たとえアルバイトでも、あのガールズバーに行けばあの子に会えると思ってもらえるような唯一無二の存在になれる方が、自分の価値が認められるような、そんな気がするのです。

About the author