加工業で利用されるピコ秒レーザ

加工業で利用されるピコ秒レーザ

セラミックスや宝石、金属などを加工する際って、何を使って加工していると思いますか?大きな機械を使っている?まさか手作業なんて事はありませんよね。
正解はレーザ発振器という機器を使っているのです。
この機器はパルス信号と言う特殊なレーザを使うのですが、従来まではそのレーザの面積がナノサイズでした。
ナノと言う単位でも十分に小さいのですが、それを上回ったのがピコ秒レーザです。
ナノよりも更に小さな単位でレーザ出力が可能ですので、これまでよりも更に細かな加工が実現できる様になりました。
例えば歯医者で義歯としてよく使われているセラミックス。
この素材は大変強度があり劣化もしにくいので、インプラントや義歯として人気があります。
ちなみに歯と言うのは人によって形や大きさが全く違うので、加工の際は大変苦労が多いと聞きます。
ピコ秒レーザなら、その繊細な加工が精度を保ったままで、迅速に出来るという事なのです。
もちろん多少の技術力は必要ですよ。

これまでの発振器とは違う!ピコ秒レーザが支持されるワケ

ピコ秒レーザはなぜ、こんなにも支持されているのでしょうか?その訳を探るとこういった事が挙げられます。
まず、このレーザ発振器は従来の機器よりも出力範囲が小さく、且つ低温での出力になります。
その為、加工の際に発生する熱影響と呼ばれる、加工した周りの素材の変形や劣化を防げるのです。
また従来の製品だと加工の際にどうしても出ていた、デブリと呼ばれるゴミが比較的少ないとの事。
このデブリは普通のゴミとは異なり、予め決まった処分方法がありますので、かなりのロスだといわれていました。
しかしピコ秒レーザに関しては熱影響が出にくく、デブリも少ない。
それなのに精度の高い作業が出来ると良いところだらけなのです。
そんなピコ秒レーザを専用に取り扱っている企業がある様です。
なぜピコ秒レーザが選ばれるのか?
この様にこのレーザ発振器がどういった役割を持っているのかを説明して企業もあり、機器のメカニズムについても紹介している場合もあるのです。
導入を考えている企業にとっては有益です。

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